2025年も折り返しに入りましたので、6月の投資パフォーマンスを振り返りつつ、今後の戦略について整理しておきたいと思います。
■ 2025年6月末の資産状況
- 総資産:5,080万円
→ 前月比 +2.9%、年初来 +7.53%、前年比 +12.9%
月次では堅調な伸び。特に米国株の上昇が資産全体を押し上げてくれました。
■ 資産内訳
資産区分 | 5月末 | 6月末 | 増減 |
日本株 | 1,237万円 | 1,236万円 | -1万円 |
米国株 | 850万円 | 922万円 | +72万円 |
日本株は横ばいでしたが、米国株が好調。主にハイテク関連が牽引してくれた形です。
■ 反省と気づき
4月の「関税ショック」の際、日本の高配当株ばかりに注目していたため、成長ドライバーである米国株が手薄になっていました。結果として、上昇局面での取りこぼしを実感。
資産形成において「配当」だけに偏るのではなく、「成長」への投資もバランス良く組み込む必要があると痛感。
■ 今後の戦略:Fearをチャンスに変える
現在、米国のFear & Greed Indexが「Greed」寄りに位置しており、市場心理的には安定で株価も高い状態です。
従って、Fear & Greed Index が「Exreme Fear」になったり13週移動平均線や26週移動平均線まで調整するタイミングで、以下のようなAI・成長銘柄の買い増しを検討中です:
- $PLTR(Palantir Technologies)
→ 米政府・民間向けにAIプラットフォームを提供。政府案件での安定性と成長性を併せ持つ。 - $NET(Cloudflare)
→ インターネットのインフラを支える企業。AI時代におけるセキュリティと高速処理の鍵を握る存在。 - $SNOW(Snowflake)
→ データクラウド企業。AIとの統合が進み、データ×AIの中核へと進化中。 - $MELI(MercadoLibre)
→ 南米版Amazon × PayPal。AIを活用したEC・フィンテックの成長余地が大きい。
■ まとめ
今後も「日本の高配当で配当を得つつ、成長株の米国株で攻める」というバランスを意識して資産形成を進めていきます。
特に、AI関連銘柄は中長期でのリターンが期待できる領域。市場のExreme Fear が強まる局面を「仕込みのチャンス」ととらえ、米国株の3~4銘柄を買っていこうと思っています。
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