「FIREして自由に暮らしたい」「会社に縛られずに生活してみたい」
そんな願いを叶えるキーワードが FIRE(Financial Independence, Retire Early)=経済的自立 です。
SNSやYouTubeでもFIREが話題になっていますが、初心者がまず気になるのは…
❓ 結局、FIREっていくらあればできるの?
実は、この質問には 明確な答えがあります。
しかもあなたが どのくらい生活したいか によって金額は変わります。
この記事では、初心者でもわかるように
「やさしく」「現実的に」「具体的に」
FIREに必要な金額を整理します。
🔰 そもそもFIREとは?
FIREとは
- Financial(経済的)
- Independence(自立)
- Retire(退職)
- Early(早期に)
の頭文字をとった言葉で、
仕事に縛られず、資産収入で生活できる状態 のこと。
必ずしも働かないわけではなく、
- 働きたい時だけ働く
- 趣味の仕事をする
- 週2〜3日だけアルバイトをする
など、人によってスタイルは様々です。
🧮 【基本】FIREに必要な金額は「生活費 × 25年」
FIREの世界的な基準は、
安全資産取り崩し率『4%ルール』 です。
📌 4%ルールとは?
資産の 4% を毎年取り崩しても資産が尽きない という統計データに基づいたルールです。
つまり逆算すると、
生活費 ÷0.04 = FIREするのに必要な資産額
となります。
例:年間生活費300万円の場合
300万円 ÷0.04 = 7,500万円
これが「完全FIRE」に必要な金額という考え方です。
💡 FIREに必要な金額を生活費別に表示すると?
▼ 年間生活費 × 必要資産(25倍)
| 年間生活費 | 必要資産(FIREライン) |
| 200万円 | 5,000万円 |
| 250万円 | 6,250万円 |
| 300万円 | 7,500万円 |
| 350万円 | 8,750万円 |
| 400万円 | 1億円 |
| 500万円 | 1億2,500万円 |
🏡 【ケース別】あなたはいくら必要?
ここからは、リアルなライフスタイルに合わせた「必要金額」を出していきます。
① ミニマムFIRE(月15〜18万円生活)
地方や質素な暮らしを想定するタイプ。
- 月15万 → 年180万 → 必要資産 4,500万円
- 月18万 → 年216万 → 必要資産 5,400万円
👉 4,000〜5,500万円でFIRE可能
② 標準的なFIRE(月20〜25万円生活)
一番現実的なライン。
- 月20万 → 年240万 → 必要資産 6,000万円
- 月25万 → 年300万 → 必要資産 7,500万円
👉 6,000〜7,500万円が目安
③ ゆとりFIRE(月30万円以上)
都市部での生活や趣味も楽しむ場合。
- 月30万 → 年360万 → 必要資産 9,000万円
- 月35万 → 年420万 → 必要資産 1億500万円
👉 9,000万円〜1億円以上
✨ こうして見ると「1億円」が節目になる
生活費を考えると、
FIREを目指すほぼすべてのケースで
👉 7,000万〜1億円がFIREの現実的なゾーン
になっています。
🔥 ここで大事な話:FIRE = 必ずしも「働かない」ではない
ここを勘違いすると非常に危険です。
完全に働かないFIRE(Fat FIRE)は、
最低7,000万〜1億円が必須ライン ですが…
実はもっと現実的で安全なFIREがあります。
🧊 【現実的】サイドFIRE(半分働く)なら金額は半分でOK
サイドFIREとは、
- 月5〜10万円だけ稼ぐ
- 好きな副業をする
- 少しだけアルバイトする
など、「ゆるく働く」スタイル。
これだと必要資産は ぐっと下がります。
▼ サイドFIREに必要な資産の目安
| 生活費 | 仕事で稼ぐ | 資産からの取り崩し | 必要資産 |
| 月25万 →年300万 | 年100万 | 年200万 | 5,000万円 |
| 月20万 →年240万 | 年80万 | 年160万 | 4,000万円 |
| 月18万 →年216万 | 年100万 | 年116万 | 2,900万円 |
👉 つまり 3,000〜5,000万円 が現実的なライン。
🔰 初心者がFIREを考えるときの“3つの落とし穴”
❌ 1. 「1億円必要」と思い込みすぎる
実際には、
働き方の工夫しだいで必要資産は大幅に下がります。
❌ 2. 老後資金を過剰に心配する
年金(平均:月14〜16万円)もあるため、
FIRE後は生活費を下げられる人が多い。
❌ 3. 投資だけでなんとかしようとする
FIREは「節約 × 投資 × 副業(または仕事) × 生活の最適化」
この4つで完成します。
🧭 年齢別:FIREするのに必要な資産額の目安
▼ 30代の場合
- 貯蓄+投資:1,000〜2,500万
- 本格的に投資を伸ばす時期
- サイドFIREが現実的
▼ 40代の場合
- 貯蓄+投資:2,500〜4,000万
- 家計の固定費最適化が重要
- 現実的にはサイドFIREが最適解
▼ 50代の場合
- 貯蓄+投資:4,000〜6,000万
- サイドFIREなら十分狙える
- 年金も近くなるため“勝ちパターン”
👉 50代はサイドFIREに最も適した年代です。
🔥 FIRE達成者の共通点3つ
① 固定費(住居・通信費・保険)を極限まで削る
生活費が下がれば必要資産も下がる。
② 収入源を2〜3つ持つ
給料に依存しないスタイルが安全。
③ 暴落時に積み増す
長期投資+暴落時に買い増しが最強。
🔥 FIREは「完全FIRE」より「サイドFIRE」を狙うのが最適解
初心者がまず目指すべきは、
👉 完全FIREではなく、サイドFIRE(ゆるい働き方)
理由は簡単:
- 必要資産が少なくて済む
- リスクが少ない
- 精神的に安定
- 社会とのつながりが維持される
- 年金受給までのつなぎが楽
- 健康維持
だからです。
📘 【まとめ】FIREに必要な金額はあなたの「生活費」で決まる
この記事のポイントをまとめます。
🔹 FIREに必要な金額の公式
生活費 ÷0.04 = 必要資産
🔹 ケース別目安
- ミニマムFIRE:4,000〜5,500万円
- 標準FIRE:6,000〜7,500万円
- ゆとりFIRE:9,000〜1億円
🔹 しかし…
👉 サイドFIREなら3,000〜5,000万円で実現できる
⭐ 最後に:FIREは「自由を選べる状態」を作ること
FIREは「働かないこと」ではなく、
働かなくてもいい状態を作ること です。
資産があれば、
- 働きたい時だけ働く
- 好きな副業だけする
- 無理せず自由に生きる
という選択肢が手に入ります。 私はお金があっても、健康維持や社会とのつながりのために仕事は続けるつもりです。

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